2008年09月29日

Photosynthについて考察

Photosynthの色々な作品を見て考察してみました。

これは3Dとかパノラマとか、単純にそういったモノでは括れないような気がします。
いまはまだ「こういった事が出来るよ」的な使い方が多いですが、僕が一番
気になったのは以下です。
http://photosynth.net/view.aspx?cid=2c067be1-6bef-4549-a103-fd0b4b4708a7

感情的というか内面的というか・・・。
そこに感情が入り込むような感覚があります。
これって『動画』ですよね。
この動画感覚を表現できれば面白いものになるのかなと・・・。
そんなことを思いました。

QuickTimeVR等、従来からの技法も空間を捉えることは出来ますが、ど
ちらかというと「引いた」目線ですよね。
PS(Photosynth)のように感情的ではないと思います。

もし「感情表現」できれば、PSは面白いはずです。

荒木経惟さんからいただいて、『SentimentalVR( センチメンタルVR )』とでも言いましょうか(笑)。

あともう一つ、「部屋を見せる」のも面白いと思います。
http://photosynth.net/view.aspx?cid=5e403c73-8d86-49ef-a576-804f1ba20197
http://photosynth.net/view.aspx?cid=f4b6fd19-236a-43e4-8506-78f7ad8c957f
これも驚きと発見があります。
QTVR・FlashVRは作るのに手間がかかりますが、PSは繋ぎの完成度は高くなくても誰でも気軽に作れます。
なんとなく部屋の空気感が伝わればOKだとすると、こちらを使う方法もありですね。

以上です。
posted by カゲヤマ at 01:24| Comment(0) | Photosynth | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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